Life in 香港

香港では、今、日本食材・食品が熱いらしい

香港では日本食フェアが大盛況

香港では、このところ、スーパーでの「日本食フェア」が目立つ。香港では、日本のスーパーマーケットが進出したイオンやアピタがある。その他にも、香港系の「一田百貨(YATA)」が日本関連商品に力を入れている。そこへさらに、昨年「ドン・キホーテ」が開店し、今月7日には「業務スーパー」の香港1号店が新界・大埔に開業した。新型コロナウイルスの感染対策で、行動制限が残る中、ドンキホーテや業務スーパーの出店は、こんな時に何故?と、日本の読者の方はいぶかるかもしれない。

 

香港人は日本好き

親日というと日本では台湾ばかりが喧伝されるが、実は親日ぶりでは香港人は台湾に決して劣らない。2019年の訪日客は香港229万人に上っていた(出典:日本政府観光局)。人口は760万人の香港から229万人日本を訪問していたという事実は、驚きとしか言いようがない。ちなみに、日本の農産物を最も輸入している国・地域は香港であることも事実である。残念なことに、新型コロナウイルスの感染が、世界的に続く中、行動・入国制限で訪日は許されないため、香港人は、日本に行けずに残念な思いをしているという。そのストレスやうっぷんの受け皿となっているのが、日本食フェアらしい。香港人は、「ああこれが食べたかったんだよな」とか言いながら、日本の食品や農産物をたくさん購入しているようだ。ちなみに、フェアで人気があるのは、北海道フェアだそうで、食の素材の良さは香港人にも浸透しているようである。

そんな、事情もあり、日本食フェアでの売れ行きは、良い模様。ちなみに、業務スーパーの開店当初のSKU(取り扱い商品数)は1,000種類だそうで全て日本と同じ商品を揃え、うち8割は神戸物産のオリジナルとのこと。日本と同じものの方が良いということも驚きである。

 

備えあれば・・・備えてますかね?日本?

ピンチにこそチャンスありか⁉香港でのスーパーの動きを見ていると、商機はしっかり見ればちゃんとあるのだなと、再認識させられる。そして、コロナ禍が落ち着いて、旅行や出張が自由にできるようになったら、日本にはインバウンド需要が押し寄せるかもしれない?それに、日本の企業も政府も、備えているだろうか?