
トランプ大統領が公表
6月21日、トランプ米大統領は、自身のSNSを通じて、米軍がイランの核施設3カ所に対する攻撃を行い、「非常に成功した」とコメントを公表した。攻撃対象となったのはフォルドゥ、ナタンズ、イスファハンの3施設と推測される。
この攻撃には米軍のB2爆撃機が関与していた模様で、トランプ大統領は「全ての航空機は無事に帰路についた」と投稿し、「偉大な米国の戦士たち」に祝意を示した。
この攻撃により、イスラエルによるイランへの直接攻撃に、米国が本格的に関与することを意味する。トランプ大統領は、「今こそ平和の時だ」と強調したものの、今後、中東に駐留する米軍やその施設への、報復攻撃に繋がる可能性もある。
トランプ大統領は、米東部時間21日午後10時(日本時間22日午前11時)から、国民向けの演説を行うことも明らかにした。演説の内容が注目される。